聖書のイディオム
SCAPEGOAT 贖罪の捧げもの (レビ記 16:8)
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**著作権:**V.
聖書節
意味
だれかの罪をなすりつけられて責められる人のこと
起源と適用
旧約聖書に書かれている時代、すべての人が幕屋の奥の至聖所に入ることを許されていたわけではなく、祭司のうち選ばれた者だけが入ることができたのでした。もしも預言者がこの場所に入るのであれば、二匹の雄山羊を献げなければなりませんでした。一匹は贖罪のために、もう一匹はスケープゴートにするためでした。(註:スケープとは古語でエスケープ逃げるという意味)スケープゴートは、死からのがれることができますが、神の前に生きたまま差し出されるのです。預言者は、両手をこのスケープゴートの頭の上に置いて、イスラエルの人々のすげての罪責、背きを告白し、その罪を雄山羊の頭に移します。そしてその雄山羊を荒野に追いやるのですが、雄山羊は彼らのすべての罪責を背負っていくのです。この旧約聖書に出てくる雄山羊は、イエスキリスト、すべての人の罪の身代わりになるキリストの犠牲の予表です。
スケープゴートの現代的な意味合いはその場から逃れられるというよりも他の人の罪責を被っただれかのことを指すようになっています。たいてい、上の人が、自分自身のまちがいを下の人を犠牲にしてその罪責をなすりつけることが多いのです。
例
総理大臣は、厚生大臣をスケープゴートにした。
キーワード
blame sacrifice scapegoat
